「でも立場考えろよ、奥さんの立場」といった厳しい言葉を交えながら、「気持ちが通った時点で不倫」「最低でした」といったベッキーの話を引き出したのも、中居のキャラクターとトークスキルがあってのことだろう。
この放送があった翌週には、騒動に火をつけた『週刊文春』が、ベッキーの番組復帰を知らされていなかった川田の元妻が抗議文を送っていたことを報じているが、当事者同士が終結宣言を出した以上、騒動はこれで打ち止めということになる。
ただし、これでベッキーのテレビ復帰がスンナリいくかどうかは別問題。
「芸能マスコミからは、『復帰への手順がおかしい』『番組は一方的にベッキーが自分の主張を流しただけ。記者会見をするべきだ』という声が上がっています。また、話題を持っていかれた他局もおもしろく思っておらず、今後、ベッキーを番組に登場させたとしても、新鮮味はなく金スマほどの話題性も期待できない。不倫に対する反感も根強く現時点ではリスクのほうが大きいため、スポンサーもなかなかＧＯサインを出せないようです」（テレビ局関係者）
本格復帰には、まだ時間がかかりそうだ。