遂に捉えられた北の「弱点」 2014年12月16日 Tweet 金正恩体制が、人権問題で窮地に立たされつつある。 北朝鮮における人権侵害がアジアで最悪の部類に入ることはかねてから知られてきたが、国際政治の主要な議題となったのはこれが初めてだ(関連記事)。 たとえ中国やロシアの反対で国連での動きが停滞しようとも、今後、この問題は金正恩体制の弱点として、対立する国々からねらわれ続けるだろう。 拉致の「リスク」を気にしない国 この機に、北朝鮮の何が問題なのかを整理しておきたい。 最も大きな問題は、独裁体制ならではの、冷酷かつ身勝手な思考と行動方式にある。 12 オススメ記事 【実録 北朝鮮ヤクザの世界】28歳で頂点に立った伝説の男 金正日氏の女性関係、 数知れぬ犠牲者たち 清原和博被告の覚醒剤はどこから来たのか? 対日シャブ密輸ルートの源流をたどる 安倍晋三『黒い交際写真』の真実…首相一族の「在日人脈」と「金脈」 北朝鮮の「喜び組」に新証言「最高指導層の夜の奉仕は…」 金正恩氏が「暴走」をやめられない本当の理由 直撃肉声レポート…北朝鮮「工作員」かく語りき 徐々にわかってきた金正恩氏の「ヤバさ」の本質 米軍機26機を撃墜した「北の戦闘機乗りたち」 美貌の女性の歯を抜いて…崔龍海の極悪"性"スキャンダル 清原判決後も続く「再犯」危惧の声…水面下で大手芸能プロに動き