【日韓国交50年】田中角栄と「ナッツ姫」祖父が残した日韓政治の闇(上) 2015年05月22日 Tweet 箱根での巨頭会談 1973年9月21日、箱根の富士屋ホテル。その1室に、日韓政財界の超大物3人が顔を揃えた。 日本側からは時の首相・田中角栄と、その“刎頚の友”と言われた政商・小佐野賢治(国際興業グループ創業者)。そして大韓航空を擁する韓国の有力財閥・韓進(ハンジン)グループ総帥の趙重勲(チョ・ジュンフン)である。趙は、このところ話題の「ナッツ姫」の祖父に当たる人物だ。 韓進グループ総帥の趙重勲氏(左)と田中角栄元首相 会談の目的はただひとつ、日韓関係を揺るがせた「金大中(キム・デジュン)事件」の幕引きである。 12 オススメ記事 【実録 北朝鮮ヤクザの世界】28歳で頂点に立った伝説の男 金正日氏の女性関係、 数知れぬ犠牲者たち 清原和博被告の覚醒剤はどこから来たのか? 対日シャブ密輸ルートの源流をたどる 安倍晋三『黒い交際写真』の真実…首相一族の「在日人脈」と「金脈」 北朝鮮の「喜び組」に新証言「最高指導層の夜の奉仕は…」 金正恩氏が「暴走」をやめられない本当の理由 直撃肉声レポート…北朝鮮「工作員」かく語りき 徐々にわかってきた金正恩氏の「ヤバさ」の本質 米軍機26機を撃墜した「北の戦闘機乗りたち」 美貌の女性の歯を抜いて…崔龍海の極悪"性"スキャンダル 清原判決後も続く「再犯」危惧の声…水面下で大手芸能プロに動き