性接待、暴力団、株価操縦…韓流芸能界の暗部を覗く


〈自由に解約できない10年の専属契約の中で、みじめな事件の連続でした。 このまま耐えるばかりでは、人生をまるごと奪われかねないとも思うけど……〉(女優Bさん・20代後半)

これらはいずれも、芸能プロダクションやスポンサー、放送関係者から「性接待」を求められたことのあるタレントが、調査に対して明かした証言の一部である。

今年4月に発表された調査結果によると、対象者の実に60・2パーセントが、セックスや旅行同伴など性接待の要求をスポンサーや放送局幹部、果ては政治家までをも含む有力者から受けていた。また、6.5パーセントは刑事事件になってもおかしくないような、重大な被害を受けていたという。

「お前はオレの持ち物だ」

さらに証言を紹介しよう。女優Cさん(20代後半)のケースである。